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靴底劣化での転倒事故にご注意!! 

時事通信社によると、靴底劣化での転倒事故に消費者安全調査委員会が注意喚起を行っています。

業界内では以前より、ポリウレタン製本底の製品を一度使用したあと靴箱に大切にしまっておいて、一年後に履いたら一歩ごとに底が崩れた、など例のがありエーテル化合などで対策をしてきました。一方最近のクロッグサンダルなどEVA底商品の一定量摩耗後の耐滑力急低下など、安全な使用に一抹の不安もあります。

専門知識のない販売ルートで十分な説明をしていない、あるいは説明ができないセルフ、Webでの販売の増加も心配です。

靴をお求めの際は、靴や履物を専門に長年にわたり取り扱ってきた売場や販売員に助言をお求めください、きっと、TPOはもちろん、使用状況や路面、健康快適やファッションの相談にも気軽に乗ってくれ、お客様にとって最適の一足を勧めてくれると思います。

運動靴、底の剥がれに注意=経年劣化、転倒事故も―消費者事故調

7/1(土) 4:37配信

時事通信

 運動靴の底が経年劣化などで割れたり剥がれたりした結果、転倒事故につながる場合があるとする報告書を、消費者安全調査委員会(消費者事故調)がまとめた。

 消費者庁が把握した事故の中には1カ月以上の重傷を負った人もおり、同委は注意を呼び掛けている。

 同委が10歳以上の消費者2400人を対象に行った調査では、スニーカーやウオーキングシューズなどの運動靴を履いて歩行中、「靴底が剥がれ、滑ったり転倒したりした経験がある」と答えた人は延べ111人に上った。

 報告書によると、靴底に使用されるポリウレタン素材や接着剤は、使用せずに保管しているだけでも、時間の経過により自然劣化する。また、高温多湿の環境下での保管、汗や紫外線といった要因でも劣化が進むという。アンケート調査で、靴底が自然劣化することを知っていた人は、約4割にとどまった